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【完全ガイド】EV充電器の寿命は何年?長持ちさせるメンテナンス方法と注意点

EV(電気自動車)を購入した方の多くが、次に考えるのが「自宅や職場での充電器設置」です。
しかし、設置して終わりではありません。EV充電器も家電製品と同じく寿命があり、使い方や環境によって大きく変わります。

「せっかく設置したのに、数年で壊れた…」
「もっと長く使える方法を知っておけばよかった…」

こうならないためにも、EV充電器の寿命とメンテナンス方法を理解しておくことはとても大切です。

この記事では、家庭用から商業用までの寿命の目安、寿命を縮める原因、延ばすためのメンテナンス方法を表や具体例を交えて解説します。
読み終わるころには、あなたの充電器を長持ちさせるために何をすべきか、すぐにわかるようになります。

以下の記事も併せてご覧いただくと、EV充電器への理解が深まります。

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EV充電器の寿命とメンテナンス方法を知っておこう!

この記事でわかること

  • EV充電器の種類別寿命と目安年数
  • 寿命を縮める原因と対策
  • 長持ちさせるための習慣とメンテナンス方法

EV充電器の平均寿命

EV充電器の寿命は、設置場所や使用頻度、メンテナンス状況によって異なります。
下の表に、種類別の平均寿命と特徴をまとめました。

EV充電器の平均寿命(種類別の目安)
種類平均寿命の目安特徴・使用環境のポイントメンテの要点
家庭用(普通充電/200V中心)約10年(環境良ければ〜15年例あり)屋内外どちらも可。直射日光・雨風対策で寿命アップ月1回の外観・ケーブル点検/年1回のプロ点検
商業用(普通+急速の併用)約7〜10年利用頻度が高く消耗大。耐候性・耐久性を優先清掃・端子保護をこまめに/消耗部品は計画交換
急速充電専用(DC)約5〜7年熱ストレスが大。冷却・温度管理が寿命に直結冷却系・コネクタの定期点検/基板類の予防交換

※上記は一般的な目安です。設置環境(直射日光・塩害・積雪)や使用頻度、機種仕様により前後します。

ポイント

  • 家庭用は耐久性が高く、環境次第で15年近く使えるケースもある
  • 急速充電は発熱や部品への負担が大きく、短期間で部品交換が必要
  • 屋外設置は雨風・紫外線対策が寿命を左右する

寿命を縮める5大要因

EV充電器は頑丈に作られていますが、以下の要因で寿命が短くなることがあります。

要因影響対策
1.雨・雪・紫外線部品の劣化やサビ、外装の変色を招く屋根下やカーポート内に設置、防水カバーの使用
2.ホコリ・砂接触不良や内部の故障の原因定期的な清掃で異物を除去
3.高温・低温電子部品の劣化・性能低下メーカー推奨温度範囲で使用
4.過負荷回路の損傷や部品の早期劣化適正な電源容量を確保
5.メンテナンス不足小さな不具合が悪化し故障につながる年1回以上の専門業者による点検

※屋外設置は特に天候・温度変化の影響を受けやすいため、対策を徹底しましょう。

月1回&年1回の点検で寿命を守る!メンテナンス頻度の目安

充電器を長持ちさせるには、日常的なセルフチェック定期的な専門点検が欠かせません。

メンテナンス項目と頻度

項目内容頻度
外観チェック本体やカバーにヒビ・破損・サビがないか確認月1回
ケーブル点検断線・被膜の傷・異常な発熱がないか確認月1回
接触部清掃ホコリ・砂・異物を除去し、接触不良を防止3ヶ月に1回
電気的点検電圧・絶縁抵抗測定などの安全確認(業者対応)年1回
部品交換ケーブル・コネクタ・基板などの劣化部品を交換必要時

※感電防止のため、内部部品の点検・交換は必ず専門業者に依頼してください。

ポイント

  • 自分でできる点検は簡単でも、感電の危険があるため内部部品は必ず業者に依頼
  • ケーブルの折れや被膜の剥がれは火災や感電の原因になるため早急に交換

保証とサポート

  • メーカー保証期間の目安:2〜5年が一般的
  • 延長保証:長期間使う予定なら加入をおすすめ
  • トラブル時の対応:設置業者やメーカーのサポート体制を事前に確認

長持ちさせるための3つの習慣

1.屋根下やカーポート内に設置する

直射日光や雨・雪は、ケーブルの被膜や金属部品の劣化を早めます。紫外線による樹脂のひび割れや、湿気によるサビは見えないところから進行します。
屋外むき出しに比べ、耐用年数が最大2倍になるケースも。
カーポートや軒下、簡易の防水カバーを使い、日差しや雨を直接受けないようにしましょう。

2.充電しないときはケーブルを巻き取る

ケーブルは外気や湿気にさらされると被膜が硬化し、断線やショートの原因になります。また、地面に置きっぱなしだと車両や人が踏んで内部が傷むことも。
ケーブル交換費用(数万円)や感電・発火のリスクを大幅に低減できます。
壁掛けフックや専用リールに収納し、直射日光・雨・雪にさらさない習慣をつけましょう。

3.年に一度はプロによる点検を受ける

見た目に問題がなくても、内部ではコネクタの接触不良や絶縁劣化が進んでいる場合があります。
プロの点検を受けることで、小さな不具合を早期発見でき、重大故障や交換費用(10〜30万円規模)を防げる場合も。
メーカーまたは設置業者の定期点検サービスを活用し、電圧測定・絶縁抵抗測定・部品劣化チェックを必ず依頼しましょう。

まとめ

  • 家庭用は約10年、商業用は7〜10年、急速充電は5〜7年が寿命の目安
  • 寿命を延ばすには設置場所の工夫と定期点検が重要
  • メンテナンスを怠らないことで、交換費用や故障リスクを大幅に減らせる

EV充電器は、正しい使い方と定期的なメンテナンスを行えば、家庭用で10年以上、商業用でも7〜10年と長く使い続けることができます。
逆に、設置環境や日々の扱い方を誤ると、寿命は大きく縮まってしまいます。

3つの習慣を守ることで、充電器の故障リスクを減らし、交換費用を節約できます。
EV生活を長く快適に続けるためにも、今日からできるメンテナンスを習慣にしましょう。

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