防犯カメラの最適な設置場所 12選|実例と失敗しない配置のコツ
「防犯カメラを付けたいけど、設置場所はどこが一番いいの?」
「玄関や駐車場に置けば安心かな…でも他にも効果的な場所があるのかな?」
そんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
実は、防犯カメラは本体の性能以上に設置場所で効果が7割決まると言われています。
同じ1台でも、設置場所を間違えると 死角が残ってしまったり、肝心の顔や車のナンバーが映らなかったりすることも少なくありません。
この記事では、戸建て住宅・店舗・オフィス・工場などシーン別に、防犯カメラのおすすめ設置場所とその理由をわかりやすく解説します。
これを読めば、「どこに防犯カメラを付けるべきか」が明確になり、安心感と防犯効果を最大化できます。
戸建て住宅におすすめの設置場所 6選
1.玄関前

最も侵入犯罪が多いのが玄関。郵便や宅配、セールスなど来訪者が必ず通るため、顔をはっきり録画できる最重要ポイントです。
設置のコツは「2.5m程度の高さ」「玄関に向かって下向き」で、逆光を避けて設置すること。夜間は赤外線やセンサーライトと併用すると安心です。
- 最も侵入されやすく、不審者の接近を検知しやすい場所
- 顔認識しやすい高さと角度で設置するのが効果的
2.勝手口/裏口

泥棒は正面からではなく、人目につきにくい勝手口や裏口から侵入する傾向が強いです。特に塀や物置で隠れる場所は要注意。
カメラを設置する際は、死角をカバーできるよう建物の角に配置すると効果的。赤外線付きタイプなら夜間も安心です。
- 最も侵入されやすく、不審者の接近を検知しやすい場所
- 顔認識しやすい高さと角度で設置するのが効果的
3.駐車場・駐輪場

車上荒らしや自転車盗難が多発する場所。車両やナンバープレートが見える角度で設置すれば、万一のトラブル時に証拠映像として役立ちます。
カメラは車の正面または出入り口方向に向け、広角タイプ+夜間対応モデルを選ぶのがベストです。
- 車上狙いや自転車・荷物の盗難を防ぐうえで重要
4.庭やベランダ・窓周辺

庭やベランダは、侵入者が足場として利用する典型的なルート。特に2階のベランダや掃き出し窓は侵入リスクが高いです。
窓周辺に設置する場合は、窓全体が映るように配置することで、侵入を試みる動きを捉えやすくなります。センサーライトとの併用も有効です。
- 侵入ルートになりやすい。特に足場になるベランダは要注意
5.建物の四隅

建物の角は死角ができやすく、不審者が身を潜めるポイントになります。
四隅にカメラを設置すれば、外周をぐるりとカバーして死角ゼロの監視体制を作ることができます。屋外設置では防水防塵性能(IP66以上)が必須です。
- 死角を減らし、外壁を隙なく監視可能
6.カーポートやガレージ前

車やバイクの盗難対策には、ガレージやカーポート周辺への設置が効果的です。車両全体+出入口をカバーする位置に設置すると安心。
特に高級車やEV充電器のある家庭では、狙われやすいため広角レンズ+高解像度カメラを推奨します。
- 車両・出入りを広範囲にカバー
実際にデンキサイトでも施工させていただいた事例もご覧ください。
▼カーポートに防犯カメラを設置
▼玄関、勝手口に防犯カメラを設置
店舗・オフィスにおすすめの設置場所 4選
1.レジ上

金銭のやり取りが行われる場所はトラブルが発生しやすいです。レジ上から俯瞰で撮影することで、現金授受や商品の受け渡しを明確に記録できます。
2.出入り口

来店客・従業員すべてが通る場所。顔が映る高さと角度で設置すれば、来店時刻や人物確認が可能です。入退室管理システムと組み合わせればさらに強力です。
3.バックヤード/在庫置き場
店舗の裏方では、在庫の盗難や従業員による内引き防止のためにカメラが必須です。棚や倉庫全体をカバーできるよう広角レンズタイプを選びましょう。
4.売り場やホール
商品が並ぶスペースは万引きが発生しやすい場所。複数台を広く配置することで、「見られている」意識を与えて抑止力を高めることができます。
工場・倉庫・施設でおすすめの設置場所 4選
1.出荷場

荷物やトラックが出入りするため、搬出入の記録やトラブル防止に役立ちます。フォークリフトや車両の動きも確認でき、安全管理にもつながります。
2.製造工程・在庫置き場

工場内では製品の取り扱いや作業手順の記録、在庫管理に有効。従業員の安全確保や不正防止にも役立ちます。
3.建物外周
敷地全体を守るには、外周監視が欠かせません。フェンスや出入り口付近に設置し、侵入者が近づいた瞬間を捉えることが重要です。
4.従業員ロッカー室や事務所
私物盗難や情報漏洩対策として有効。プライバシーを侵さないよう通路や出入口のみを映す配置がポイントです。
戸建て設置時の高さ・角度・死角対策

- 高さ2.5mがベスト:手が届かず、撮影距離も確保しやすい
- 角度は下向き:入口方向に向けるのが自然な監視導線
- 死角をなくす複数設置:角度調整やカメラ種も合わせて検討
「場所」+「カメラタイプ」の選び方

- 屋外設置には防水・防塵性能(IP66以上)が必要
- 逆光や夜間対策には高感度カメラを選ぶ
- 障害物対策には180°カメラや複数台配置が効果的
まとめ:設置場所一覧と目的別のねらい一覧表
場所 | 主な目的・効果 |
---|---|
玄関前 | 顔の確認・訪問者対応・抑止効果の最大化 |
勝手口・裏口 | 死角からの侵入防止・人目の少ないルートの監視 |
駐車場・駐輪場 | 車上荒らし・自転車盗難対策/ナンバープレート記録 |
ガレージ/カーポート | 車両全体と出入口を同時監視/破壊・侵入の抑止 |
窓・ベランダ | 足場・侵入経路の監視/ガラス破りなどの早期検知 |
建物四隅 | 外周の死角ゼロ化/潜伏や下見の抑止 |
レジ・出入口(店舗) | 会計時の証拠記録/入退店時の顔・動線把握 |
バックヤード/在庫場 | 内引き抑止・在庫管理・搬入出の監視 |
外周・出荷場(工場・倉庫) | 侵入前後のトラッキング/搬出入トラブルの防止 |
ロッカー室・事務所(通路) | 私物盗難・情報漏洩対策/入退出の可視化(※プライバシー配慮) |
※設置時は撮影範囲・掲示(録画中ステッカー)・保存期間などの運用ルールにご配慮ください。
防犯カメラは「どこに付けるか」が大切です。
入口の顔から庭や死角まで、場所に応じた設置で効果を最大限アップさせましょう。
ひと工夫で「見られてる安心感」もグッと高まりますよ。
防犯カメラ選びに迷ったら、ぜひデンキサイトにご相談ください。
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